「こんな生き方がしたい」「こんな毎日を過ごしてみたい・・」「生まれ変わったらこんな人生を送りたい・・・」等、そんな思いを持っている人はきっと多いと思います。しかし現実を見ると、その理想とは程遠い日々の出来事に、「どうせ夢なんて叶わないよね・・」と諦めてしまっているのではないでしょうか?
今回はそんな方のために「なりたい自分になる/理想を叶える基本のき」をお伝えしていきます。
まずは「理想の自分」を書いてみる
まずは「自分が本当はどんな生き方をしたいのか?」ということが明確になっていなければ、そのゴールに辿り着くことができません。そのため、最初はまず、「あなたは本当はどんな生き方をしたいのか?」ということを明確にしていくことからスタートしていきます。
ポイントは手書きで書くこと。お気に入りのノートなどに、思い込みや制限を外して、思いっきり「なりたい理想の自分」を書いてみてください。
- 「どんな毎日を過ごしたい?」
- 「どんな家に住んでいる?」
- 「どんな服を着ている?」
- 「どんな仕事?」
- 「どんな人たちと過ごしている?」等
思いつくままに書いてみてください。ここでのポイントはこちらです。
- できるできないは無視して書いていく
- 思い込みや制限を思いっきり外す
- 周りや環境を気にせずに書く
- 全て叶うとしたらどうしたいのか?を書く
- 24時間全て自分のために使えるという前提で書くこと
誰かに見せるということではないので、今の自分の状況などは気にせずに、思いっきり書きだすことがポイントです。

「現在の自分」も書き出していく
そして次に、現在のあなたを書き出していきます。その時、理想と現実とのギャップが大き過ぎて、凹んでしまう必要はありません。気にせずに「現在の自分」を書き出してみましょう。
仕事や環境、人間関係、収入、24時間の過ごし方など、実際の自分と理想の自分がかけ離れていたとしても、この段階では気にすることはありません。まずは書き出してみることで、自分を俯瞰して見ることが大事なのです。
「ギャップを埋めるには何をしたら良いのか?」を書く
「理想の自分」と「現在の自分」を書き出してみると、そのギャップがわかるようになります。「なりたい自分」になるためには、そのギャップを埋めていく行動をとっていくことで「理想の自分」に近づいていきます。この段階では「ギャップを埋めるためには何をしたら良いのか?」ということを明確にしていきます。
例えば・・
「自由な時間に働く」という自分になりたい場合
現実がフルタイムの会社員だとしたら、その働き方を変えるために、働き方や仕事を見直す必要があります。しかしここで、いきなり会社を辞めてしまったり、勢いで行動してしまうと、実際の収入がなくなってしまう可能性があります。そのため「逆算スケジュール」をたてていくことで、なりたい自分に近づけていきましょう。

「なりたい自分」から逆算してリストを作る
「なりたい自分」が明確になったら、その「なりたい理想の自分」になるための行動を細分化していきます。
- どういう知識が必要なのか?
- そのために資格等は必要なのか?
- 年齢制限はあるのか?
- その仕事に就くまでにはいくらかかるのか?
- その仕事をするためにはどのくらいの期間がかかるのか?
このように様々な情報を調べていきながら、それを叶えたい期日を書き出していきます。期日を決めると行動力がアップしますので、ぜひ期日を書いてみることをお勧めします。

TODOリストを作ろう
やることが決まったら、あとは実際に「行動」に移していくだけです。期日は余裕を持って設定し、焦らずに「今できることから」はじめていきましょう。
先ほどの例の場合なら・・まずは、今の仕事から「労働時間の少ない仕事に変えてみる」余裕が出きた時間で「新しいスキルを身につける」そしてまずは、それを「副業からはじめてみる」。そしてだんだんと軌道にのったら、それを軸にして拡げていく。など・・段階を踏みながら進めていきましょう。
スモールステップで行こう

「理想の自分」と「現実の自分」とのギャップを早く埋めようすると、必要以上に焦ってしまったり、すぐに成功したいと思う人も少なくありません。しかし、焦ってしまうと、何一つ実現しない・・ということがあります。なぜならば、土台が整っていなければ、上手くいかないからです。
何事も「目の前の1つ1つの行動」と「継続力」です。どんなに成功している人も、うまくいていっている人も、最初ははじめの一歩からはじまっています。焦らずにスモールステップで、余裕のある期日を設定しながら、「なりたい自分」に近づいていきましょう!
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