2023年秋、入学時の目標通り、2年間で大学卒業の資格を得ることができました。
終わってみると、本当にあっという間だったなというのが素直な感想です。
普通に大学を卒業している方々から見たら、きっとなんでもないことかもしれないけれど、ずっと学びたいと思っていた私にとって、この2年間はとても意味のある時間でした。
学んでいたのは経営学。
2年前の2021年秋に通信制の大学に編入し、2023年秋の卒業を目標に仕事と両立しながら勉強を続けていました。

実に20年以上ぶりの入学・・汗
本当に続くのか???
途中で辞めちゃうんじゃないか??
という気持ちもあったけれど、やってみなくちゃわからないし・・
と思い、まずははじめてみました。
その先の未来のために入学
40代で起業し、寝食忘れて夢中で働いていた時期を経て、あるとき感じた「学び直しがしたい」という思い。講座の主宰や講師などの仕事を通してアウトプットが続く中、自分自身が枯渇していくような気持ちになっていくことを感じるようになりました。
このまま引き続き仕事を続けていくこともできるかもしれない。
今の状況をこれから先も続けていけばいいのかもしれない。
でも、本当にこのままで良いのだろうか・・。
「だめだな・・」
結構な時間をかけて悩んだし、今もそれは続いているけれど、
方向性が少しずつ見えてきた瞬間がありました。
この先の人生を送る中で社会に貢献をしていくためには、まだまだ自分に足りないものがたくさんある。キャリアの中断があるのは正直不安もあるけれど、今ここで時間をかけて学びなおしをすることが必要なのかもしれない・・。そんな思いが続くようになったとき、数年後の大学院受験を意識するようになりました。
まずは大卒になろう
ずっと以前から、「いつかきっと学び直しをしよう」という思いを持ちながら過ごしてきました。それがいつなのかはわからなかったけれど、時期がきたら行くんだろうなという気持ちは持っていました。
学生時代からかなりの年数が経ってしまっているけれど、まずは大卒の資格を取ろうと決め、大学編入の道を探しました。通学や夜間、通信制など様々な選択肢がありましたが、仕事と両立しながら進める選択をしようと決め、通信制の大学を選択。
数々の説明会に参加した後、自分が学びたかった経営学を学べること、仕事と両立しながら単位を取得できること、卒業率が高いことなどから、現在の学校を決めました。
その先の目標があったから頑張れた
正直、単位取得試験のタイミングに試験勉強が間に合わず、1回で合格しなかった科目もあります。でもその時も「絶対に2年で卒業するぞ」という最初の気持ちを思い出して頑張ることができました。
途中で「2年で卒業しなくてもいいかも・・」と弱気になったこともありますが、無事、予定通り2023年9月に卒業がきまったときはやっぱり嬉しかったです。
はじめる前はあれこれと考えましたが、実際にはじめてみたら、あっという間の2年間でした。それはきっと、その先に大学院に進みたいという目標があったから、時期を意識をしていたし、そしてその目標を叶えるために必要なものとして、頑張れたのだと思います。
事前審査制度もあるけれど
大学院は「事前審査制度」を利用すれば、大卒資格を持たない人でも受験は可能です。しかしどんな道であれ、卒業という道を通って受験したかった。
2023年秋現在、大学院の願書作成や二次試験(小論文や面接)の準備をする日々が続いていますが、結果がどうなるのかはわからない中、落ち着かない日々を過ごしています(汗)
どんな春を迎えられるのかな。

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