桜井香です。
今回は私の、2023年の大学院受験(秋入試)のリアルを書いていきたいと思います。
私の大学院受験(2023年秋入試編)
2023年、今年は今までと比べてかなり仕事のペースを落として、勉強の日々を過ごしていました。ざっと振り返ってみると、この短い期間に気持ちがぐるぐると変化していることがわかります。
夏から本格的に動き出して、大学院予備校に入ったり、猛勉強をしたり、志望校に書類を送ったりしていましたが、実際にはあれこれと動きが激しくて気持ちの切り替えが大変でした(汗)夏からの動きはこんな感じです。
2023年8月
・大学院の予備校に入学
・勉強の日々
・秋入試の出願準備
・小論文
・英語/数学
・研究計画書作成
2023年9月
・秋入試に出願(2校)
・1次試験合格(A校)
・2次試験の準備(A校)
2023年10月
・第一志望校の変更(出願資格が厳しいC校を見つけてしまう)
・C校の出願資格の確認(事前審査申請)
・第一志望だったA校の2次試験を辞退
・C校の出願資格申請に至らず諦める
・1次試験合格(B校)
・2次試験の準備(B校)
2023年11月
・B校の2次試験(口頭試問)
・B校が不合格となり凹む。
2023年12月
・B校の春入試(2月)を受験しようと思ったが見送る
・自分を見つめ直す・・・
・・という感じです。
つまり、現時点までの流れは、最初に第一志望だったA校の面接を辞退し、出願資格が厳しいC校に申請したけれど出願資格に至らず、そしてB校の2次試験を受けたけれど不合格だったという流れです。
実際に2次試験(口頭試問)を受けたのは、1校(B校)だけですが、この大学院の倍率はとっても高く、かなりの難関校・・(汗)予備校の先生にも「難しいので倍率が低いところも受けたほうがいいですよ」と言われていたのですが、受けたいゼミの先生が起業を専門にされている先生だったため、A校を辞退した後は、B校に合格するために頑張っていました。周りに何を言われても貴重な時間とお金を投資する以上、自分が納得できる場所に行きたかったから。他の受験生はいくつも併願することがある意味では常識なのだけど、私はB校1本に絞って対策していました。
口頭試問は緊張の時間
11月に行われたB校の口頭試問は、教授3名対受験者1名で行われるのですが、どの教授にあたるのかは部屋に入るまでわからないため、当日どんな質問がとんでくるのかはある意味、運というか、どうなるかは予想できませんでした。
事前に質問集を作って練習していたけれど、練習すればするほど緊張が増す・・・という感じだったので、ある程度練習したらそこでやめて本番に臨んだのです。
B校には面接部屋がたくさんあって、決まっている部屋に呼ばれて口頭試問を受けるのですが、私が受けた教室には、B校で一番有名な某教授が座っていて、その瞬間に心の中で(え!!!どうしよう!!!緊張するー)と思いました(汗)(この先生って面接担当しているの??)って思ったくらいの方・・(汗)
運が良いのか???悪いのか???
実際にその教授からたくさんの質問がとんできて、どんどん深堀りされていく時間は頭から煙が出そうなくらいにきつかったです(笑)私は必死に答えたけれど、今振り返ってみると私の答えは浅かったなと感じるし、思い出しても恥ずかしい・・。今のレベルではB校には達していないなと改めて実感しています。
改めて自分を見つめ直す
正直、終わった後は凹んだし、妥協して入りやすいところに入ってしまおうかな・・と弱気にもなりました。結構凹んだので、モチベーションが下がってしまっていたから・・。
でも、そのあと思ったのです。なんでそんなに2024年春入学にこだわっているのだろう?なんでそんなに焦っているのだろう?って・・。
そもそも、仕事に活かしたくて、これからもっと事業を拡大してきたくて学び直しを選んだはずなのに、目標がぶれてしまっていたのです。
受かりたい。受からなきゃ。・・っていう気持ちが前に出てしまって、そもそもなんのためにそれをしているか?がわからなくなっていました。
私自身、専業主婦から起業をして、経済的自立をしたいと考えているクライアント様をサポートしてきました。これからもっと長く働くことが必要になっていく時代の中で、スキルをアップデートすることで、もっと社会に貢献できると思ってた。
ここ数ヶ月、目の前の受験だけに意識が向いてしまっていたから、ブログやメルマガも書けなくて、いったい私には何ができるのだろう?・・ってすごく悩みました。
でも、この数ヶ月、自分なりに本気で動いたら、焦りが少しだけ消えて、もっと長期的な視点で目標を叶えてもいいかなと感じられるようになりました。焦っている時ってだいたい失敗することが多いので、2024年は必要以上に焦らずに、少しずつ進めていこうと思います。夢は諦めずに・・。
自分ができること、社会に貢献できることを見つけていきます。
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