中学生になった息子。
今までと大きく変わり、
私自身も驚くことが多くなりました。
母親として
知っておきたいこと、
息子との関わりについて、
今回は勉強編を書いていきたいと思います。
思春期は驚きの連続
小学校高学年くらいから
少しずつ、
子どもに変化が見られるようになっていきました。
中学に入るとその変化は大きく、
部活に入ったり、
仲間だけで通じ合う世界が拡がり、
その成長の様子が感じられるようになりました。
特に目立ったのは、
声変わりと身長の伸び、
そして言葉です。
口数が少なくなると言う一般的な例とは違っていて
我が家は結構話をしてくれるタイプですが、
それでもやはり、家での言葉遣いには、
驚かされることが多くなりました。
思わず私も
イラッとしていまい、
まともに反応していた時期もありましたが、
さすがに毎回それでは持たないので、
今ではスルーできるようにもなりました(笑)
「うるせぇ!」にカッときてはダメ。
柳沢幸雄 :「母親が知らないヤバイ「男の子」の育て方
「うるせぇ」は「ねえ、お母さん」と同義語。
上記の本によると、
「うるせぇ」と言いながら、
全く母親を無視し、頼っていないわけではなく、
知らない世界に旅立っていこうとしているのですが、
本当は不安があり、心の中で付け加えているのだそうです。
まあ、
実際のところ、
まともに受け取って、
あれこれ言っても余計に喧嘩になるだけなので(笑)
いつの間にか成長している
子どもが成長していくにつれてあ
関わり度は減っていきますが、
小さい頃の様子が嘘のように、
本当に急に大人びてきていることに
驚くことがあります。
身長も伸び、
足のサイズも大きくなり、
服のサイズもどんどん大きくなります。
外で待ち合わせをしても
しばらく気がつかないと言うことも多く、
子どもの成長の早さにいつも驚かされています。
子どもに対して関わる時間が減ってくることで
本格的に社会復帰をするお母様も多くなり、
私自身も今まで以上に
今の仕事に時間を使うようになりました。
とはいえ、
まだまだ家事や子育ては続きます。
少しずつ成長する様子を見ながら、
だんだんと大人になっていくことが
嬉しくもあり、
少し寂しくもあるのです。
勉強しなさいと言いたくなるとき
男の子を見ていると、
もちろんその子の性格にもよるでしょうが、
女の子のようにコツコツと進める子は少ないようです。
ゲームやSNSに夢中になっている様子を見ると、
つい口うるさくなってしまいそうになります。
あまりにもマイペースな様子を見ていると、
「勉強しないの?」
「早く勉強しなさい」と言いたくなってしまうので、
その都度グッと我慢をして・・笑
さすがにもう言ってもいいだろう、
というタイミングで言うようにしています。
欠けているところが気になってしまう心理
普通のドーナツと欠けたドーナツを比べたとき、
「どのドーナツが気になりますか?」と聞くと
ほとんどの人が
欠けたドーナツを選ぶと言われています。
これは人間の長所や短所とも置き換えることができ、
人はどうしても、
その子の良い部分よりも
足りていない部分に目がいってしまうからです。
生きていく中で
勉強というものは1つの要素でしかありません。
そしてこれからの時代は特に
自分で主体的に生きていく人が残っていくと言われています。
そんな中で、
偏差値や順位で判断されるということ自体が、
この先変わっていくでしょう。
その子にあった強みや特技で
社会に貢献できるということも充分ありえます。
私自身も実際には
今の学校教育の判断基準で、
子どものことを考えてしまうこともありますが、
できない部分に目を向けるよりも
もっと子どもの良い部分に目を向けられるように
意識していきたいと思っています。
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