「どうやってママ業と好きな仕事を両立しているの?」の答え

マザーライフ代表、 桜井香里です。
外出自粛が続いていますね。
今まで通りにはいかない日々にストレスが溜まっていませんか?
できないことにフォーカスすると辛くなったり、
罪悪感が襲ってきたりするので、
ここは今まで以上に頑張りすぎないっていうことがポイントです。
だって、今までのようにはいかないから。
今回のブログでは、
「どうやってママ業と好きな仕事を両立しているの?」の答えを、桜井香里編としてリアルに答えます。(参考になったら嬉しいです)
「どうやってママ業と好きな仕事を両立しているの?」の答え
私は2017年に起業。
子育てと両立しながら、
長期講座や継続コンサル等の長期的なサポートを中心に、
単発の個別コンサルや、セミナー開催等、
主に女性を対象にしたサービスを提供してきました。

上記以外にも、各クライアントさんへのアドバイス、
さらに個別の場合は、
それぞれのクライアントさんにあったコンテンツを作成しサポートしているので、パソコンやスマホに向かい合う時間が長い毎日。
となると、
毎日の生活の中で全てをこのことに使いたくなるのですが、
家族がいると、そういうわけにはいかない。
特に2020年春、コロナの件で、学校も一斉休校になり外出先も閉まっている。
気分転換に近くのスタバへ行きたいなと思っても、
お店がやっていないという現実。
1日3回の食事の用意とおやつ、掃除、洗濯、料理、買い物・・・ 。
ただでさえ忙しいのにこの状況。
もうこれだけで普段生活以上の負担がかかっているのですよね。
だから今一度、
子育てと仕事をどうやって両立しているのか?ということを、
リアルに書きたいと思っています。
①優先順位をしっかりとさせること
起業当初は、家事も育児も、起業をしてはじめたサービスも、3つ全てを一気に完璧にしようと思っていました。
今までは料理の作り置きをしたり、
パンを捏ね捏ね焼いてみたり、
子どもの勉強を全力でサポートしたり、
主婦として、ママとしての部分に、
時間とエネルギーをかけていました。
でも、だんだんと仕事が軌道にのってきたら、パソコンやスマホに向かう時間が増え、家事や育児で仕事が中断することがストレスになってきました。
文書を書くときや、メニューを作る時って、すごく集中するので、途中で子どもや家族に声をかけられて一旦手を離すと、戻ってきた時には同じモードになかなか戻れない。
それが悔しいし、もどかしいしで、「一人になりたい」って思ったことも何度もありました。それに、パソコンに向かって集中している時ほど、「ママー」と来る息子。何度も何度も中断されました。すると、イラっとする自分がいて、さらにそんな自分に自己嫌悪。やりたいことと現実のスピードが合わず、モヤモヤした思いで進めていたことも多々ありました。
でも、そんなこと日々が続いた時、ふと思ったんです。
「じゃあ、自分じゃなくてもいいことを外注しちゃえばいいだ!」って。
もちろんお金もかかるし、その負担は自分で出していたけれど、一回やってみようかなと思ってやってみたんです
掃除は「ダスキン」
料理は「オイシックス」などのキットを利用
お惣菜を結構買う
夕方まで仕事があるときは、
アルバイトさんに頼んで勉強を見てもらいながら子どもと留守番してもらう。
事務のサポート、
ウェブデザイン
税理士さんなど・・
自分がやらなくてもまわりそうなことは全てやってみました。
仕事が軌道に乗り、クライアントさんも多くなり収入も増えました。 でも、お金が増えても経費がすごくかかるし、何よりも、子どもがそれを求めていないことがわかった。
「ママの作ったご飯が食べたい」
「ママ、スマホばっかり見てないで僕の顔見てよ」
「ママ、お仕事忙しいよね。パソコンやってていいよ」
その言葉の裏に、(もうちょっと一緒にいて)という気持ちが隠れていたように感じたのです。
私自身も、仕事がたくさん入って楽しい反面、心にチクっとした罪悪感のようなものがありました。それに「これでいいのかな・・」という思いもありました。
もっと子どもと過ごしたい。
もっと子どもの成長を見たい。
気づけばめちゃくちゃ仕事してるかも・・って。
思ったことがありました。
これは人によって違うんですけどね。
例えば、
「子どもには別になんでも食べさせていけばいいんじゃない?だって親には親の人生があるんだし。」っていう考えの人もいます。それはそれで別にいいと思っているんです。
だって価値観は人それぞれだから。
だからあの人はこうしてるから。とか、あの人はこうだからって比べなくていいんですよね。
いざという時に悩まない自分軸を持つ
だからみんなに聞く質問があって
「もし子どもが38度超えの熱があって、その日に仕事が入っていて、
『ママいかないで・』と言われたとき、どうしますか?」と聞くのです。
「シッターさんに頼む」という人もいるし、「別の日に変更してもらって、その場合は後日お詫びにそれ以上のサービスをする」という選択をする人もいます。
どっちがいいとか、どっちが悪いとかではなくて、
「自分にとっての優先順位をしっかり持っていないと後悔することになるよ」 ということ。
お金はいつでも稼げるけれど、子どもの成長を見れるのは今だけなので、もし途中で罪悪感を感じたら、自分にとって大事なものを再確認することが大事。そのぶん、自由な時間が多い人と比べてしまって落ち込むこともあります。
「なんで予定通りに進まないんだろう」って。
悔しい気持ちになったこともあるし。
「いいなー。羨ましいなー。」って
私も以前は思っていましたから笑
でも、今はブレなくなったし、
「私は私」
他人と比べても仕方ないし、自分の気持ちに耳を傾けて生きてほしいなって思います。
②スマホの電源を切った3日間 〜他人と比べない〜
これも同様ですが、思い通りに時間が取れず、「発信をしなくちゃ」と思いつつも、なかなかエネルギーが出ないこともあると思います。
そんなとき、
「私は書きません」笑
ていうか、そういう時って、
書けない 笑
パソコンの前で固まってる 笑
以前、仕事がめっちゃくちゃ忙しくて、頭がパンパンになった時、3日間、スマホの電源を切っていました 笑
もう「思い切って電源を切ってしまえー」って思って 笑 子どもと2人で電車に乗ってお出かけしました。
いつもどこかでスマホを気にしていて、子どもの方に意識がいってないこともあって、すごくチクッとした罪悪感があったから。 その日の思い出はすごく覚えていて本当に幸せな1日だった。心が満たされるってこういうことなんだなーって思って。
そのあと3日後は、ものすごくエネルギーが出て、仕事がしたくなった!
そう、そんなものです。
だから、こんなふうに優先順位と気持ちの切り替えが結構大事なポイントになるのがママ起業のリアル。
もっともっとリアルな話もあるけれど、
またの機会にお伝えしていきますね!
桜井香里
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